UnlimitedHand リモートコントローラ




はじめに
1. 用意するもの
2. 回路図
3. LEDソケットの作成と接続
4. UnlimitedHandライブラリのインストール
5. プログラムの書き込み
6. 動作確認
7. さらに学習したい人は


はじめに



こちらのページでは, UnlimitedHandの拡張ポートを使って, LEDの点滅制御(Lチカ)を行いました。
今月号から, この拡張ポートを使った具体的な活用事例を紹介していきます。今回は, 赤外線LEDを使い, ジェスチャで操作するリモコンを製作します。


リモコンの原理


赤外線は肉眼では見ることができませんが, リモコンのスイッチを押すと赤外線LEDが高速で点滅します。
家電側にはこの点滅のパターンを受信する素子が使われており, 点滅のパターンに応じて電源や音量, チャンネルといった様々な機能を操作することができます。
点滅のパターンはNECフォーマット, 家製協フォーマット, SONYフォーマットなどがあり, 各社が製品毎に独自の規格を採用しています。


UnlimitedHandで実現するには


UnlimitedHandはArduino AtHeartの認証を得た「Arduino公式ハードウエア」であり, 本体裏面の拡張ポートからVCC, GND, RST, D11, D12, D13ピンを使うことができます。
Arduinoにはデジタル制御の基本関数としてdigitalWrite()関数とdelayMicroseconds()関数が用意されており,
これを使って赤外線LEDの点滅制御をすることで, Arduinoを使ったリモコンの製作が可能です。



1. 用意するもの



2. 回路図

今回の回路図は下図のようになっています。



3. LEDソケットの作製と接続


回路図を実現するために, 半田ごてを用いて, 写真のようなLEDソケットを作製しましょう。

作製したLEDソケットをUnlimitedHandのGND, D11に接続し, 先端にLEDを接続します。LEDには向きがあるので, 注意しましょう。




4. UnlimitedHandライブラリのインストール

今回の製作記事に合わせて, UnlimitedHandの内部プログラムを更新する必要があります。
Arduino用のUnlimitedHandライブラリをダウンロードしてください。
ライブラリのインストール方法や使い方は、こちらに解説されています。



5. プログラムの書き込み


UnlimitedHandとパソコンを接続し、Arduino IDEを使ってプログラムを書き込みます。
「ファイル」→「スケッチの例」→「UH」の中にある, 「remoteControl」を開き, 書き込んでください。
プログラムには, SHARP製AQUOSの電源ON/OFFを行う点滅パターンがセットされています。



6. 動作確認


プログラムの書き込みが完了したら, 下記の手順で動作確認をしましょう。




7. さらに学習したい人は

今回のプログラムには, 点滅パターンとしてSHARP製AQUOSの電源ON/OFFがセットされています。
お手持ちの家電に合わせて, パターンを変えてみてください。
また, 今回は一つのリモコン機能を一つのジェスチャに割り当てましたが, 複数のリモコン機能を複数のジェスチャに割り当てるといった応用にも挑戦してみてください。




dev.unlimitedhand.com